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【悪用厳禁】好きな人を落とし、依存させてしまうテクニック

こんにちは、そらです。

今回は、マインドコントロールレベルで相手に自分を求めさせるテクニックを紹介します。

マインドコントロールと聞くと物騒なイメージがあるかもしれませんが、そもそも恋愛はマインドコントロールや洗脳みたいなものなんです。

なぜなら

  • その人のことが気になって仕事や勉強が手につかない
  • 恋がつらくて食べ物がのどを通らない、よく眠れない
  • どう考えてもダメだと頭では分かっているのに関係をやめられない

という現象が恋愛では平気で起こるわけなので。

というわけで、マインドコントロールのテクニックと言うのは恋愛で相手を落とすことの本質的な部分であるというわけです。

そして、モテる人は結構これを無意識にやっていたりします。

今回はそれを言語化して、具体的なテクニックに落とし込んでいきます。

  • ステップ1:欲求を生み出す(相手に自分を求めさせる)
  • ステップ2:欲求を増幅させる(欲しくてたまらない状態にする)
  • ステップ3:結果、好きになる。必要としてしまう。依存してしまう。離れられなくなる。

このような状態を作っていくための方法です。

それでは早速見ていきましょう。

前提。今回のマインドコントロールは、いわば脳をハックするようなものです。

なので脳の性質を少しだけお話します。

と言っても、人間の脳は非常に単純で「報酬を求め、罰を避ける」これが全ての基本となっています。
別の言い方をすると「快を求め、不快を避ける」です。この「快を求め、不快を避ける」は本能に関わるほど強く働きます。

どういうことかと言うと

例えば「甘いものを食べる」という行為。
脳にとって糖分は必要なので甘いものを食べることは「快」になります。実際に甘くておいしいと感じ、幸せな気分も作り出されます。

つまり、「甘いものを食べる」ことは「快を求める」行動です。

しかし、ダイエットしている場合「理性」では甘いものを食べることは「不快」になります。

なぜなら、甘いものを食べるということはダイエットの失敗に繋がるし、太るし、病気のリスクも高まるから。つまり、「理性では」完全に甘いものは食べちゃダメだと分かっている状態。

にもかかわらず!多くの人は甘いものを「理性では」我慢しているのに食べてしまう。

これが、本能に関わる度合いが高いほど「快を求め、不快を避ける」というプログラムが強烈に働くということです。

要は本能にとって甘いものは「」であるから。
そして、甘いものが必要なのに摂取しないのは(本能的に)「不快」に繋がるから。

つまり、理性ではダメだと分かっていても「本能的に」快を求め、不快を避けるというプログラムが働いてしまうため結局、甘いものをやめられないというカラクリです。

これが「理性では関係を終わらせなければいけないと分かっているのにダラダラと関係を続けてしまう」現象と同じです。関係を持つことが「本能的に」快になってしまっていて、関係を断つことは「本能的には」不快になるから、やめられないというわけです。

ここまでが前提。

ここからマインドコントロールの具体的な方法を解説していきます。

目次

マインドコントロールの土台となる「条件付け」

相手に望ましい行動をとってもらうためには「アメとムチ」が有効です。
「アメとムチ」によって相手の行動をコントロールすることを「条件付け」と言います。

これは「犬のお座り」をイメージすると分かりやすい。
犬におすわりを覚えさせる時には「おすわり」ができたらアメ(エサやナデナデなどの報酬を与える)。
「おすわり」ができなかったらムチ(大きな音や叱るなどの罰を与える)。

これを繰り返すことによって報酬(=アメ)を求め、罰(=ムチ)を避ける行動をするようになり、アメをもらうため、ムチを避けるために「おすわり」という指示が聞こえると「おすわり」をするようになります。

これが「条件付け」による行動のコントロール

ただし、この条件付けには1つリスクがあります。

それは、ムチの大きさを間違えると条件付け自体がパーになってしまうということです。

例えば「おすわり」が出来なかったときにさらに大きな音(=罰)を出すと、そもそも飼い主に近づこうとしなくなったり、罰に怯えて何もできなくなったりします。
これは例えば、好きな子に対して条件付けのためのムチのつもりで嫌な顔をしたり怒ったりした時に、その「行動」に対しての条件付けがされるのではなく、「あなた自体」に条件付けがされてしまうというわけです。

つまり、あなたと喋ると攻撃されるからそもそも関わりたくない、という条件付けがされてしまい、その結果嫌われてしまうこともある。

では、どうすればいいのか。
そういったリスクもなく、条件付けの手法で最も効果的と言われているのが「アメとムシ(無視)」です。

この「アメとムシ」というのは、例えば犬が「おすわり」を出来た時にはアメを与えて、出来なかったら罰を与えるのではなく「ただ無視をする」という感じです。これが「条件付け」の基本原理。

つまり、こちらが望んでいることを相手がしたらアメを与え、こちらが望まないことをしたらただ無視をする。この条件付けを行うことによって相手の行動はコントロールできるというものです。

では、ここから1番重要な部分に入っていきます!

行動だけではなく「マインド」をコントロールする条件付けについてです。

ステップ1:欲求を生み出す(相手に自分を求めさせる)方法

要は何もない状態から「相手があなたを求めるようになる」という状態を作り出す段階です。
ここでは先ほど犬に「おすわり」を覚えさせた条件付けの方法を使います。

ちなみに、先ほど犬に「おすわり」を覚えさせた方法は「連続強化」と呼ばれる手法になります。
連続強化とは、望ましい行動ができたらアメを「必ず」与える。というもの。これを何度も繰り返すことによって、相手はこうすればアメをもらえる。これをすると無視される。という学習をして、犬が「おすわり」を覚えるのと同じように条件付けがなされます。

そして、ここからが重要です。

アメを与えると言っているけど、アメとは具体的に何なのか?相手にエサでもあげればいいのか。

ズバリ!ここで使うアメは承認欲求を満たすという報酬です
ではなぜ「承認欲求」なのかというと、手軽で強烈だからです。

そもそも承認欲求というのはめちゃくちゃ強力な欲求です。
自分を認めてくれる人が誰もいなかったり、元来、自分の承認欲求を満たしてくれていた人たちから無視されることは死ぬよりつらい苦痛であると言われているほどです。

逆に自分が周囲に認めてもらうことは何事にも変え難い喜びであると言われているほどです。
つまり、承認欲求が満たされることは強烈な「快」であり、満たされないと死よりもつらい「不快」になりうるということです。

ステップ1でやることは「承認欲求」を満たすこと。
これは、相手を「褒める」「認める」ということになります。

具体的には、相手がネイルをしている子だったら、(単純に)「爪可愛いね」とか
それ以外の場面でも、「〇〇ちゃんのおかげでこれができた!本当にありがとう!」とか「こんな話したの○○ちゃんだけだわ!」など。

要は相手を褒めたり、感謝したり、「君のおかげ」「君だけ」系の表現。これで承認欲求を満たせます。

もっと簡単なところだと、単純に話を聞いてあげる、共感してあげる、これだけでも承認欲求は満たされるということが分かっています。

これは、自分の話を聞いてもらえるということが脳にとって強烈な報酬になるということが脳科学的にも分かっているので、これによって相手は「自分は認められている」「自分は居てもいい存在なんだ」と実感することができるわけです。

そして強烈に承認欲求が満たされます。これをすることによって、たとえ相手があなたを求めてる度が0だったとしても、そもそも相手は承認欲求という欲求を元々持っています。それを、あなたが満たしてくれるとあなた=承認欲求を満たしてくれる人という存在になる。

「あなたと話すこと」自体がだんだんと「快」になっていきます。そして、脳レベルで「あなた」という「快」を求めるようになる。つまり、ステップ1でやることは「承認欲求を満たす」という連続強化。会うたびに承認欲求を満たすという「快」を与え条件付けをするということです。

ステップ2:欲求を増幅させる(欲しくてたまらない状態にする)

ここではステップ1で生み出した欲求を極大化させていきます。

ステップ1では連続強化という手法を使いました。ステップ2で使うのは間欠強化という手法です。

間欠強化とはなんぞやというと、望ましい行動に対して、アメを与える場合と「あえて与えない場合」を意図的に設ける。という方法です。

例えばステップ1の連続強化で、相手が自分に話しかけてくる度に必ず何かしら承認欲求を満たしてあげる発言をするという連続強化を行ったとします。この連続強化を繰り返すことによって条件付けがされたら、ステップ2では、今度は相手が自分に話しかけてきたら今まで通り承認欲求を満たす発言をする場合と、承認欲求を満たすことは何も言わずにむしろちょっと素っ気なくする。という方法を取るということです。

では、この間欠強化を行うとどうなるのか?

いったん相手の心理側から覗いてみましょう!

まず、連続強化によって

  1. 相手はあなたのところに行くとアメをもらえると学習されている。
  2. 実際にあなたのところに行くとアメがもらえる。
  3. しかし突然なんの変化もないのにアメをくれなくなる。

するとどうなるかというと、相手は「不安の心理」に陥ります。

この「不安の心理」を刺激すると
「今までアメをくれてたのに、くれなくなった…」「なんでだろう…」「なんか悪いことしたかな…」「嫌われたかな…」「このままじゃダメなのかな…」「もっとあの人が喜ぶことをすればまたアメをくれるかな…」と頭の中に混乱を作ることができます。

これによって相手の行動はエスカレートしていきます。例えば、今までただ話しかけてきただけだったけどボディタッチをするようになったりいつもより笑ってくれるようになったり。このようにアメをくれないという不安や不快を解消するためにあなたにアピールするようになります。

なぜなら人の脳は不安や不快を非常に嫌うのでこれをどうにか解消するように強く働くからです。


そして、今度は無視をせずにアメをあげます。すると相手の心理はどうなるのかというと、今度は安心の心理になります。この不安と安心を、不安→安心→安心→不安→安心という感じでランダムに行っていくと感情が揺さぶられ欲求が増幅していきます。

つまり、ステップ2ではアメを与えるだけではなくランダムに突然無視をすることによって不安と安心の心理に揺さぶりをかけるという段階です。

ステップ3:結果、好きになる。必要としてしまう。依存してしまう。離れられなくなる。

まずステップ1で欲求を生み出しました。

そしてステップ2で欲求を増幅させました。

するとこのステップ3では結果的に相手はあなたを好きになってしまったり、必要な存在になったり、依存してしまう、離れられなくなるという状態に陥ります。

実は、このメカニズムは宗教などでも使われています。
例えば、最初の頃は教祖様にお布施をすれば必ず讃えられ、ありがたいお経を読んでもらえるという連続強化が行われます。しかし、それが習慣化した頃お布施をしても教祖様から無視をされたり苦言や厳しい説教をされるという間欠強化が行われます。すると、信者たちは「もっとお布施をしなければ」「もっと熱心に通わなければ」と、意欲を通り越して狂気のように血筋をあげるようになります。

ちなみにホスト狂いになるのも同じような原理が働いています。
この状態になると、相手は従順になり、少しでも関心を払われたい、褒められたい、という状態になります。つまり、相手をマインドコントロールするためには、脳の「報酬を求め、罰を避ける」という本能的システムをハックすること。

使う報酬と罰は、基本的には承認欲求の充足」という報酬と「無視」という

ちなみに報酬と罰に関しては、モノをあげたり、脈ありサインをこちらが出すという報酬脈なしサインを出すという罰など応用も効きます。

そして、方法は「連続強化」と「間欠強化」による条件付け。

まずは「“必ず”報酬をもらえる」という連続強化を行うことで相手の中に欲求を生み出します。

それが慣れた頃に「間欠強化」。報酬を与える場合と、たまに与えない場合をランダムに作って欲求を増幅させる。

すると、安心と不安で感情が揺さぶられ欲求が肥大化するのと同時に「安心を求め、不安を避ける」という心理が芽生えるため、あなたに従順になります。

これを繰り返すことによって、教祖様と信者くらいの主従関係を作ることさえできるというわけです。

もう少し柔らかく言うと、相手はあなたと会うたびにドキドキを感じるという条件付けがされるということです。

これがマインドコントロールのテクニックを使った、相手の脳をハックする方法です。

使い方は…あなた次第です。

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